[自動採番プラグインの基本ルールについて]
採番ルールは以下の通りとなっております。
「連番は1回のみ選択可能、かつ必須で選択」
「日付/採番実行月初日/採番実行月末日は1回のみ選択可能」
▼書式で選択可能なフォーマットは以下の通りです。
詳細 | |
連番 | 自動採番された連番が組み込まれます。 設定画面項目:連番桁数に応じて0埋めされた番号となります。 |
日付 |
採番実行日が自動で組み込まれます。 |
採番実行月初日 | 採番実行月の初日が自動で組み込まれます。 設定可能なフォーマットは以下の通りです。 ・年月日(YYYYMMDD) ・月日(MMDD) ・月日年(MMDDYYYY) ・月日年2桁(MMDDYY) |
採番実行月末日 | 採番実行月の末日が自動で組み込まれます。 設定可能なフォーマットは以下の通りです。 ・年月日(YYYYMMDD) ・月日(MMDD) ・月日年(MMDDYYYY) ・月日年2桁(MMDDYY) |
テキスト | 任意の固定テキストを設定可能です。 |
本プラグインでは設定内容で、書式:連番の採番パターンが異なります。
◆APIトークンが設定されていない場合
操作をするユーザーの権限で参照できるレコードにおいて(閲覧権限がある場合など)、最大レコード番号の採番値から連番部を抽出し、+1した数値が新規採番値となります。
ただし、最大レコード番号が新規採番値の起点になるため、新規採番値が他既存レコードの持つ採番値と重複する可能性があります。
ですが、基本的には他のレコードと重複がないかチェックしながら+1加算を続け、重複しない新規採番値が最終的に出力されています。
なお、最大レコード番号の採番値が取得できない場合(アプリ上に採番されたレコードがない場合など)、採番値は1となります。
▼ユーザーAがレコード登録画面で保存ボタン押下時
※CASE3の場合、採番が重複する可能性があります。ご利用のアプリでレコードの閲覧権限設定を行なっている場合は、APIトークンの設定を行うことで正しく採番されるようになります。APIトークンの設定手順は、以下を御覧ください。
https://www.joyzo.co.jp/plugin-apitoken/
◆APIトークンが設定されている場合(レコード閲覧権限が設定されている場合)
全レコードにおいて、最大レコード番号の採番値から連番部を抽出し、+1した数値が新規採番値となります。その他の動作内容は変わりません。
◆採番値管理フィールドが設定され、APIトークンが設定されていない場合
利用する採番種別:フィールド採番
かつ、採番値管理フィールド(写真参照)が表示されているパターンでの採番となります。
レコード操作ユーザーの権限で参照できるレコードにおいて(閲覧権限がある場合など)、最大レコード番号の採番値から連番部を抽出し、+1した数値が新規採番値となります。
ただし、最大レコード番号が新規採番値の起点になるため、レコード閲覧権限がありAPIトークンを設定していない場合は、既存レコードが持つ採番値と重複する可能性があります。そのため、他のレコードと重複がないかチェックしながら+1加算を続け、重複しない新規採番値が「採番値管理フィールド」に最終的に出力されます。
なお、最大の「採番値管理フィールド」設定値が取得できない場合(アプリ上に採番されたレコードがない場合など)、採番値は1となります。
※ご利用のアプリでレコードの閲覧権限設定を行なっている場合、操作ユーザの権限設定次第で正しく採番できないことがあります。ご注意ください。
<補足:APIトークンが設定されている場合>
全レコードにおいて、「採番値管理フィールド」の最大採番値を取得し、+1した数値が「採番値管理フィールド」に新規採番値として設定されます。その他の動作内容は変わりません。