保存した手書き画像を上書き不可にすることはできますか?【プラグイン機能を用いた方法】
手書き2プラグインでは、手書きのデータファイルがある状態で再度手書きをするとデータは上書きする仕様となっておりますが、kintoneのレコードのアクセス権を活用することで上書きを不可にすることが可能です。
以下の設定を行うことで、手書き画像がすでに保存してあり「手書き画像保存後更新フィールド」に値が入っている場合はレコード自体を編集できなくすることが可能です。
1、プラグイン設定画面で、「手書き画像保存後更新フィールド」の設定を行う
プラグイン設定画面で「手書き画像保存後更新フィールド」の設定を行い、値に任意の文字列を設定します(今回は「更新済み」に設定)

2、レコードのアクセス権を設定する
レコードのアクセス権で、手書き画像保存後更新フィールドが「更新済み」に等しい時に編集できない権限設定を行います。

3.2で設定した権限設定に等しい時に手書き保存を行おうとするとエラーが表示される
手書き画像保存後更新フィールドが「更新済み」の値が入っているときに手書き保存を行おうとするとエラーが表示され、手書き画像の上書きができなくなります。


その他にプロセス管理を利用して保存した手書き画像を上書き不可にすることも可能です。
設定方法についてはこちらをご覧ください。